DSC05116_R.JPG

DSC05128_R.JPG

先週は学園祭期間だったため、2週間ぶりの授業になりました。
各班とも番組進行表を前回より詳しい内容にして今週の授業に臨みました。複数のインタビューをどの順番で入れるか、ナレーションの中身はどうするか、時間をどれくらいにするか、という詳細な内容を加えていき、それに沿ってインタビューの編集をします。
今回各班が提出した仮のナレーション原稿については、むさしのFM 久保田ディレクターから注意点を伝えました。ポイントは、原稿には詳しく正確な情報を入れるということです。例えば、「たくさんの~」「その頃」という言葉ではなく具体的な数や年代を入れる、人名はフルネームで伝え肩書も入れる、誰に向かってどのような立場で語るナレーションなのかはっきりさせる、などです。
番組制作をしていると、リスナーにとっては基礎知識が無いことも、自分たちは既に多くの情報を得ているので、原稿を作っているとつい説明が不足しがちになります。初めて聞く人にもわかるよう、基礎情報を丁寧に説明することが大切です。

授業の後半は、録音番組のナレーション担当者と生放送のインタビュアーを対象に、私がアナウンス研修を行いました。
プロのアナウンサーが行う腹式呼吸・発声・滑舌練習を一通り実践しました。スタジオにマイクがあるので大きな声を出す必要はないですが、お腹から声を出すことで安定してぶれない音で言葉を届けることができます。滑舌練習は筋肉トレーニングと同じで継続することで効果が出てくるので、時間ができたときや収録前に各自で練習してもらうことに。実際に今あるナレーション原稿を学生に読んでもらいチェックしてみると、皆きれいに読めていましたが、早口だったり少し棒読みに聞こえてしまったりする傾向がありました。
マイクの向こうで聞いている人をイメージして、「読む」のではなく「伝える」ことを意識するようアドバイスすると、少しずつ感情が入り自然で聞きやすいナレーションになってきました。ナレーター・インタビュアーともに、この調子で本番もいきいきとしたアナウンスをしてほしいです。(戸澤愛)

  • タグ: