成蹊大学メディア・リテラシー演習記録 第5-6回 2018/05/18・19

成蹊大学メディア・リテラシー演習ブログ

成蹊大学メディア・リテラシー演習記録 第5-6回 2018/05/18・19

ゴールデンウィークに1回お休みがあった関係で、19日(土)は「金曜日不足分授業日」です。そのため今週は、金曜日・土曜日と2日連続で演習が行われましたので、この「演習記録」も2回分まとめてお届けします。

さて今週から、いよいよ本格的に各班の作業が始まります。18(金)は最初に、前回終了以降、何がどれくらい進んだか、報告してもらいましょう。ひとつめのテーマ「吉祥寺で暮らす視覚障害者の生活」を担当する「暮らし班」4名は、社会福祉法人武蔵野の視覚障害者生活支援員にお時間をいただき、取材に応じていただけそうな方を何名か教えていただきました。もうひとつのテーマ「見えない人にとっての色(と買い物/ファッション)」担当の「色班」3名は、取材先候補の方に電話をしましたが、うまくつながらず、仕切り直しです。ただし暮らし班の取材先候補のなかに、色班も取材してみたい方がいるかもしれない、とのこと。今回のラジオ演習では、各班のテーマにそって、目の見えない方にお話を伺う必要がありますので、取材先を探すのが大変です。色班は、とりあえずもうすこし取材先候補を探してみる。暮らし班は、取材先候補の方のうち、誰に何を聞きたいかを検討するということで、前半は班ごとに話し合いました。

休憩時間をはさんで後半の議論再開、というところで、見城先生から何と!アイスクリームの差し入れです。この日は気温が30度近くまで上がり、部屋の中もかなり蒸していましたので、学生のみなさんは大感激でした。やれやれとひと息ついたところで、先週学生のみなさんが提出したCM原稿について、今度は久保田ディレクターからアイス…ではなくダメ出し。文章が硬い!誰にアピールしたいか考え、その人に向かって訴えかけるように!ということで、来週までに任意で再募集することになりました。

しかし落ち込む間もなく、今度は班内での役割分担を決めていきます。録音番組では、ディレクター、構成、インタビュアー、録音・編集という4つの仕事があります。色班は3名ですので、構成とインタビュアーを1人でこなします。2つの班とも、これは意外とあっさり決まりました。その後色班は、取材先候補をみつけ、早速アポ取りの電話。相手につながりましたが、質問事項をメールで送るように指示され、今度は質問内容の話し合いに入ります。暮らし班も取材したい第一候補の方を決め、視覚障害者生活支援員に再度メールでご連絡。返事を待つあいだに、こちらも具体的な質問内容を検討します。そうこうするうちに、演習時間も終わりに近づいてきました。このあと5限に他の授業がある人もいますので、毎回きっちり時間どおりに終わります。

明けて19日(土)。今日は暑さもひと段落して、過ごしやすい1日になりました。まず久保田ディレクターより、視覚障害者関連の資料配布と説明。そのあとは昨日の作業のつづきです。色班は質問事項を書いたメールを作成。質問事項だけでなく、慣れないメールの文面も3人で相談して考えていきます。暮らし班は、第一候補の方がダメだった場合に備えて、第二候補の方も決め、それぞれの方にどんな質問をすればよいか話し合います。

本日後半は、実際に取材を行う日も近づいてきましたので、録音機材を用いたインタビューの練習を行います。レコーダーにマイクとイヤホンをつないで、録音担当者がイヤホンで音をチェックしながら、マイクを持ったインタビュアーに「キュー」を出してインタビュー開始です。おっと、目の見えない方はマイクを向けられても分からないので、マイクを向けて「はい」と合図してから話し始めていただくことになりました。学生の指摘で気が付きましたが、目の見える「晴眼者」にとっては意外な「盲点」でした。

さてインタビュー練習も終わり、すこし時間が余りましたが、暮らし班は質問内容の検討もほぼ完了したため、自由解散。色班は、今日中にメールを送るべく、メールの内容の最終チェックに入りました。見城先生や久保田ディレクターのアドバイスに助けられつつ、終了時間5分前に完成して送信! あとは返事を待つだけです。今後はこのような「小さな山場」を何度も迎えることになります。毎回気が抜けませんが、こうした緊張感も得がたい経験です。これで暮らし班も色班も、先方からの返事待ちの状態になりました。次回までにいろいろ進んでいるといいですね。(石堂彰彦)